和柄小物

近年、和柄の小物が流行しています。もちろん日本人が一番大きなお客さんですが、最近は外人にも人気があります。 この現象は今後も根強く続くでしょう。 ではなぜ今になって和柄小物が売れているのでしょうか。現代の情報化社会、戦争、テロ等の荒れた社会の中で昔ながらの伝統ある和柄が心に安心感を与えてくれるのだと思います。デザインがいろいろですが、古いものはアンティーク調で人気があり、派手なものは現代にも華やかで、清潔感が見てとれます。多くが年配の方が多いと思いますが、最近は若者にも人気があり、売れ行きは伸びています。 

実はこの和柄小物には特別な思いを持つ人も少なくないでしょう。なぜなら、もともの着物だったものを、使わなくなったり、着る機会が無くなったときに一度丸洗いや、洗い張りをして、一度反物状態に戻し、綺麗にしてから小物を作ることが出来るからです。しかも一反分あれば、沢山作ることができます。前身頃など柄のある部分や、まった無い部分、少しある部分等で小物の柄も色も変わってきます。例えばボカシの柄などは小物に変化すると、綺麗になると思います。あるいは絞りのある着物だと、凹凸があり、面白いものになるでしょう。

もちろん着物の記事で小物に限らず、チャイナ服やベトナムのアオザイ等も可能でしょう。この場合は日本の柄と外国の作りと相成ってとても新鮮な印象になるでしょう。サイフやブックカバー、スマートフォンカバーも作れるでしょう。作ろうと思えばなんでも出来ます。現在、着物の需要は減っていますが、無くなることもありません。実際いまも沢山売れているのです。80%くらいがお年寄りの方が購入しています。

時代がかわっても同じく愛されている着物はすごいですね。一方若者はレンタルが多くなってます。例えば成人式の時に購入するのは無理だけどレンタルなら安すく着ることができます。 思いでに残すために写真をとりますが、それだけではやはりものたりないでしょう。一度レンタルしたものを購入することも出来ます。この場合は新品でない商品の可能性が高いので、安く買えるでしょう。 一度保管しておき、年をとってからひっぱりだして、小物にするのもいいものです。そこには思い出が詰まっているのですから。 こういう文化を外国人の人も紹介してあげたいくらいです。たぶん、びっくりするのではないでしょうか。着物に興味があってもそれを後で子供用に作りかえたり、小物にしたりできることは知らないと思います。 伝統は大切にしていきたいものです。